宇宙パロ・メモ書き

とある次元の宇宙、
コロネに似た、宇宙警察のロールと
コタローさんとよく似た、謎の男が出会う話のメモ書きです。

※宇宙パロは、uyu発案のオリキャラスペースSFパロディなお話です。(ん?パロディ?)
みんなのオリキャラが、別次元ではちょっと違う性格・見た目をしています。
話の思いつきは、スピラが、”タイガーに絡まれるロール”を描いてくれたとこから。

雑なので脳内保管しつつ、読んでね^^

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お金持ちの集まるパーティー会場へと潜入捜査に行く事になったロール
ペアで行く事になったローザ、ネクタイが結べずに遅刻。
急いで会場の豪華宇宙客船へ
「はぁっ…はぁ…、間に合いましたね。」
「…すごく似合ってる?本物のボーイさんみたいだって?照れるよ、フリル」
(ここでロールちゃんイライラ最高頂)
「もうアザなどないのでしょう、包帯はとったらどうです」
ローザの包帯とる→
数時間後にまた怪我して包帯する羽目になることはまだ彼は知らない

ローザは給仕係。ロールは招待客として会場に潜入。

「息を切らして、どうされました?」
一人の男が声をかける。
「いえ…こういう場所は不慣れなもので…恥ずかしながら華やかな空気に息が上がってしまったようです。」
「ふふ、ドリンクでも飲んで落ち着いては?」
ドリンクだと差し出されたグラスの中の液体を口に含むと、アルコールの香りが鼻を抜ける。
ピンクの色をした、カクテル。

「ん、美味しい」

相手を信頼させ情報を円滑に得るためにもお酒は断らない。
簡単には酔わないように鍛えられている。親睦会という名の訓練所。

「あちらにお勧めの飲み物があるのです。一緒に行きましょう」
飲める奴とわかると、ぐいと腕が引かれる。思いのほか力が強く抗えない。
あまり事を荒立てたくはないが…。

「ああ、こちらにいましたか。探しましたよ」
長身の男が近づいてきた。気付いたローザが手配したのだろうか。

こそりと耳打ちをしてきた。
「話を合わせて。ついていかない方がいい」
「連れがきましたので、失礼します」
にこやかにお辞儀をして、その場から離れる。

ひとまず離れてから、長身の男は穏やかな笑顔で話しはじめた。
「あの方は、初見の女性を見つけては、
お酒を飲ませて自分のペースに持っていく。気を付けた方がいいですよ。」
「慣れてないの、わかりますか」
「いやぁ、こういう場によく出ていると、ある程度顔ぶれはわかるからね。
 …君のような素敵な人がいれば、忘れるはずないよ。」
「」
どうやらローザが手配した者ではないようだ。自分は代理で来たと伝え、話を会わせる。
聞くと、世間一般に名の知れた機械メーカーの役員らしい。
だが、直前に入手した招待客リストには彼の名はなかった。
誰かの付き添いである可能性もあるが、社交場によく出るという人物が
名前を指定して招待されないことはあるのだろうか。
ロールは耳に大きめのピアスをした男の名を脳の端に刻んだ。

「タイガーと呼んでくれ。君の名前を訊いても?」
「ロー…ズです。よろしく」

差し出された手のひらに応じて、握手をした瞬間だった。
シャンデリアに灯されていた光が消え、パッと会場の一ヶ所がスポットライトで明るく照らされる。

「始まったね」

ステージ上ではオークションが行われる。
豪華な装飾品、珍しい生物、便利な発明品
招待客は、競うように入札値をあげていく。
いかにも価値の無いような物でさえ高額な値で落札される。
各自の富の大きさをひけらかし、優越感に浸るための娯楽。

説明役の男が叫ぶ
「今ならこれとこれも!おまけでつけちゃう!」
今だけ、ここにしかない、限定、そんな言葉を巧みに繰り返し特別感を抱かせる。次々に購入意欲を示す者が現れることで、客はそれが良品であると錯覚する。

「皆、まるで洗脳されているようだね」
ええ、と相づちを打つ。
「あんな大金、逆立ちして回っても出せないな!」
タイガーはククッと笑い、心底楽しそうに話す。
瞳の奥がギラギラと輝いているように見えた。
「だが、まだこれは前座に過ぎない。目玉商品はこれからだよ。」

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このあと〜
・マミナミ出る
・タイガーにロールの正体ばれる
・逆にロールはタイガーの本性知らないまま、終幕みたいな感じにしようか
・タイガーにカモフラージュとして眼鏡アタッチメント装備させて、どこかで割らせたい

とりあえず思いついた破片を書きおこしてみましたー。
ちゃんと書いてから出そうと思うと、SABIのときみたく
ほったらかしにしてしまいそうなんで、ほやほやのうちに出してみる^^

タイガーさんはあれだ、ムスカとかテオルあたりの立ち位置だと思った。